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【進路選択③】中学校選択は富山市のみ、14年連続抽選の人気校は?

富山県内でも小中学校の進路選びに選択肢が広がっています。受験のある私立や国立のほか、富山市の公立中学校では通学区域外を選んで進学することも可能です。少子化や学校再編により、小規模特認校や義務教育学校も誕生しました。地域の学校へ通うのが当たり前だった時代から行きたい学校が選べる時代へ。変わる進学事情を探りました。

通学区域外の中学校が選べる学校選択制。富山県では2008年度から、富山市が唯一、導入しています。市内26校が受け入れ枠を設け、希望者が枠を超えた場合は抽選となります。

芝園、東部で抽選実施

2021年度入学分では芝園(富山市芝園町)、東部(同市長江新町)の2校が抽選を実施。芝園は枠39人に対し54人で制度開始から14年連続、東部は枠39人に対し40人で5回目の抽選となりました。

区域外進学は全体の8%

富山市教委によると、区域外への入学希望者数は前年度比で27人増の268人。全入学予定者に占める割合は約8%と例年並みでした。

過去に奥田、北部、堀川も

学校選択の理由として、友人関係や部活動、学校の雰囲気などが上位に挙がります。過去には、奥田(同市奥井町)、北部(同市東富山寿町)、堀川(同市堀川小泉町)でも抽選がありました。奥田はアメリカプロバスケットボール(NBA)の八村塁選手(富山市出身)の母校です。

学校生活を自主的・主体的に

自分が住む区域内の学校を希望する場合も入学希望校申出書を提出して「選ぶ」ことになり、市教委は「自らの希望で選んだ中学校に進むことで、学校生活を自主的・主体的に送ってほしい」と期待します。


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