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【子どもの力を育む】①何からどう教える?

子どもたちは成長に伴い、行動範囲を広げていきます。親にとっては、その姿を頼もしく思う一方、不安も膨らみます。子どもたちを犯罪や暴力から守っていく一番の方法は、子どもが自分で自分を守る力を身に付けさせることではないでしょうか。子どもが暴力から自分を守るための教育プログラムを実施する富山CAP(キャップ)の活動を取材しました。新年度を迎え、また少し行動範囲を広げる前に、子どもたちと一緒に話し合ってみてください。

今回はワークショップの内容について、富山CAP代表の岸順子さんに聞きました。

3つの権利 


 子どもたちはなぜ暴力に遭いやすいのでしょうか? それは正しい知識がないためです。なので私たちのワークショップでは権利意識を育てることからスタートします。 

 例えば「おうちの人から『ずっとご飯食べさせない!』と言われたら?」「学校で先生から『誰もトイレに行かせません!』と言われたら?」と子どもたちに問いかけます。子どもたちは困った顔をします。「このような、ご飯を食べたり、トイレに行ったり、誰かとお話をしたり、眠ったり…それがないと生きるのに困る、生きるためにどうしても必要なことが『権利』です」と教えています。
 さらに誰でも「安心して」「自信をもって」「自由に」生きる権利があると伝えています。
安心とは、怖いことが何もない気持ち
自信とは、できなかったことができた時の気持ち
自由とは、本当にしたいことを自分で選べた時の気持ちです。

劇で分かりやすく


 この権利について、私たちは劇で伝えています。劇は必ずハッピーエンドとすることで、子どもたちに解決の方法を提示しています。
例えば、Aさんが毎日、Bさんに無理やりかばんを持たされて困っているという劇では、Aさんは友達に相談し、友達と一緒にBさんに「嫌だ」と伝えることができました。そうして、困った時には、信頼する誰かに相談しようねと教えています。

体で覚えておく


 知識も大切ですが、体で覚えておくことも必要です。例えば知らない人との距離は、双方が手を伸ばしても届かないぐらいに(腕2本分よりもっと)保つようにします。実際にやってみると、その距離が感覚として分かります。

また特別な叫び声も練習します。「キャー」という叫び声は、日ごろ遊んでいる時にも出していることが多く、大人が危険を察知しないかもしれないからです。お腹に手を当て、力を入れて「ウォー」と叫びます。


 

富山CAP
富山CAPは子どもの年齢に応じたプログラムを実施し、大人向けワークショップも行っています。
https://toyamacap.wixsite.com/toyamacap

 


私たちは「TOYAMA子どもまもろうネット」に賛同しています。

 石坂建設
www.ishisaka.co.jp/

こくみん共済coop富山推進本部
www.zenrosai.coop/toyama

 JA共済連富山
social.ja-kyosai.or.jp/prefecture/info/toyama/

富山県綜合警備保障
www.toyama-alsok.co.jp/

チューリップテレビ
www.tulip-tv.co.jp/

日本生命保険相互会社富山支社
www.nissay.co.jp/sp/kojin/gakushi/lifeplaza/shop_toyama.html

公文教育研究会 富山事務局
www.kumon.ne.jp/enter/search/search_prefecture.php?code=16
(順不同)