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㉒「HSCあるある2」イラストレーター太田知子の【敏感さは宝物 ななとひよこママのHSC子育て】

500万部を突破している「子育てハッピーアドバイス」(明橋大二真生会富山病院医師ら著、1万年堂出版)シリーズのイラストをはじめ、子どもを描いたかわいいイラストが人気の太田さん。プライベートでは、ちょっと敏感な心と体を持つ二人の子どものママでもあります。日々の子育ての様子を楽しい4コマ漫画とエッセーでお伝えします。

前回から我が家のHSC(ひといちばい敏感な子)の娘たちの様子を紹介しています。
「HSCあるある」は、聞けば聞くほど、楽になります。
いろんな子がいるから、世の中は面白い。
生きづらさを嘆くよりも、その子のよい面に注目する方が、ずっといいですよね。

・お母さんが笑顔でいると、安心して1日を過ごせる。
・お母さんが忙しそうにしていると、自分もそわそわして落ち着かなくなる。周りがバタバタしているだけで、責められているように感じてしまう。
・自分への評価が厳しく、どんなことでも、自分が悪いのだと思ってしまう。
・人との関わりが深くなるため、少数の友達と深い友情を築く。
・映画は、平和や愛がテーマの、幸せな気持ちになれるものが好き。
・テレビやお話は、かわいそうなシーンが出てくると、つらくて見られなくなる。
・怒鳴り声が恐怖。怒っている人が苦手。叱られると、倒れそうになるほど強いショックを受ける。
・優しいので、友達から嫌われることがあまりない。(嫌われることをしない)
・空想が得意で、いつでも自分の創造する世界の中で楽しめる。
・台風の被害や、事件、事故などのニュースが見られない。怖がって、「自分もこうなったらどうしよう」と過度に心配する。
・お母さんが死ぬことを想像して、一人で泣いている。
・同じ部屋にいる人の感情が手に取るようにわかる。そればかりでなく自分も同じ気持ちになる。これはもう、超能力者といってもいいレベル。
・髪を切った、部屋の中のものを移動した、など小さな変化にいち早く気がつく。
・慎重なので、お小遣いを全部使い切ってしまうなど、大胆な行動はしない。よく考えてから行動し、危ないことはしない。怪我も少ない。人に迷惑をかけることを好まない。その点は、親は安心していられる。
・弱い者にはとても優しい。困っている人や、ひとりぼっちの人、おじいちゃんやおばあちゃんには、すかさず手を差し伸べる。こういう時の行動は素早い。
・動物の気持ちがわかる。気持ちを持たない草花にも愛情を注ぐ。
・人に嫌な思いをさせたくないという気持ちがとても強い。
・波風をたてず、自分が我慢をしてでも、平和であることが何より大事。
・苦手な人でも、笑顔で声をかけられると、嬉しくなってしまう。どんなにひどい目にあわされても、謝られると、一瞬で許してしまう。結構単純。(笑)
・自分のことよりも、相手の幸せを優先して考える。
・時々、びっくりするような大人びた発言をする。気づきが深く、精神的成長が周りの友達より早い。高校生の娘は、人生哲学をすでに悟っている。

本当に、周りの子と比べて一喜一憂する必要はないんです。
もうすでに、その子はその子だけの素晴らしさを持っているのですから。

 

◆太田知子(おおた・ともこ)◆

1975年、東京都生まれ。
主に子どものイラストを中心に描くイラストレーター。
小学生と高校生の2児の母。
著書『子育てハッピーたいむ ななとひよこの楽しい毎日』1~3
『りんごちゃんと、おひさまの森のなかまたち』1~5
『HSC子育てあるある うちの子は ひといちばい敏感な子!』