「こらー!!」と言いたくなる子どもたちの姿も、客観的に見たら実は面白い! あるはちみつ屋一家の日常を漫画とエッセーでお届けします。
毎度有難うござります。
とあるはちみつ屋の主でござります。
毎度おなじみ、我が家の坊ちゃん達ですが。
まぁ、ひとまず順調にすくすくと育っておられまして。
最近では、ままに叱られても、聞こえないフリができるようになる程、ご立派になられて…(汗)。(ただただ、ふてぶてしくなっただけとも言いますが…)
という事で今回は、ままの叱責も、全く聞こえていなさそうな次男、ヨッチ君を見て思い出したお話をお届け致します。
あれは、ヨッチ君が1歳~1歳半くらいの頃の事。当時のヨッチ君は、かなり早起きでして。
寝起きもよいので、本当にラクな子でした。(夜泣き大魔王だった上のボウズとは、た~いへんな違いでした!!)
で、ヨッチ君が早朝から一人でリビングの椅子に座って、お気に入り?のNHK教育テレビを見ていたのですが。
続いてのそりと起きだしたままが、リビングの方へ行ったのです。
すると、リビングから…、
「どうして、ままの言う事聞けないの!」
とか何とか、若干エキサイトしてるっぽい声が聞こえてきましてね。
なんだ、なんだ、朝もはよから、にぎやかすぎではないか…と。
ははぁ、さてはヨッチ君、テレビ見るふりして、なんだかイタズラでもしてたのかなぁ~、ってな雰囲気でして。
ううむ、これはちょっと、良くない展開かな?と思ったので、私もリビングへ向かいました。
するとそこには、椅子にちょこんと座って、今にも泣き出しそうな顔をしているヨッチ君がいました。
ヨッチ「…まま、くわい(こわい)…(´Д⊂グスン…」(ぼそっ)
何か悪い事をしたのでしょうけど、ほんと今にも泣きそうだったので、とりあえずなだめてから、お話を聞こうと思いまして。
「ん、大丈夫だよ、泣かなくていいから。」
「ちゃんと、ままごめん、って謝ればいいんだよ。」
と、いいながら、頭をなでてやっていたんです。
そしたら、今にも泣き出しそうだったヨッチ君が、涙目のままニッコリと笑ってくれましてね。この時のヨッチ君の笑顔ときたら、それはもう、天使のそれと申しましょうか、えもいわれぬものでございました!
と、そんな微笑み天使君、お礼?感謝?のつもりなのか、次の瞬間、おもむろに指を鼻にもっていくと、満面の笑みで
ほ じ り た て の ハ ナ ク ソ を 私 に く れ ま し た 。
わ ぁ 、有 難 う ~ (σ≧▽≦)σ !!
ぱぱうれしい~~
…のか… ( ̄Д ̄;)??(汗)
(ありがたいけど、それちょっとバッチイやつだから、ぱぱ、気持ちだけ頂いとくね…)