「SDGs(エスディージーズ)」という言葉をよく聞くようになりました。ちょっと難しい、遠い世界のことのように感じますが、子どもたちが大人になった時の生き方や働き方のヒントになることがたくさんあります。ぜひ親子で一緒に学んでみませんか。
富山でSDGsの普及活動を行う環境市民プラットフォームとやま(PECとやま)常務理事、堺勇人さんに聞きました。
■SDGsとは、国連が掲げた「Sustainable Development Goals」の略で、日本では「持続可能な開発目標」と訳されます。
■誰も置き去りにすることなく、みんなが安心して過ごせる世界をつくるため、17の目標と、169 の具体的な取り組み目標(ターゲット)を掲げています。
169のターゲットはこちら>>>「SDGsとターゲット新訳」〘「SDGsとターゲット新訳」制作委員会、委員長:蟹江憲史(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、SFC研究所xSDG・ラボ代表)〙
■2015年に国連総会で採択され、2030年までの達成を目指しています。
■17番目に「パートナーシップで目標を達成しよう」があります。いろんな人とつながって、それぞれが得意なことをやることで、ゴールを目指しましょう!
ちょっと考えを深めることで、SDGsにつながることがあります。17の目標から関係のありそうなものを選び、さらにターゲットを見ていくと答えが見えてきます。
着なくなった服を店の回収BOXに入れる
〈考えるヒント〉
・回収された服はどうなるの?
・そもそも洋服や素材となっている生地は、どこでどのように作られているの?
・ごみとして捨てたらどうなる?
ご飯を作ってくれた家族に「ありがとう」と言う
〈考えるヒント〉
・ご飯を作ってくれているのは誰?
・その人がやるのが、当たり前なの?
・そのほかの家事はどんな風に分担している?
友達や家族で何かを決める時に、みんなの意見を聞く
〈考えるヒント〉
・自分の意見を言えないまま、ルールが決まってしまったら、どんな気持ち?
・どうして自分の意見が言えないのかな?
皆さまの声を今後のコノコトに反映させるため、アンケートを実施しています。
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