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⑲真夏のレジスタンス(第2話:終戦編)【はちみつ屋さんの"あまあま"子育て】

「こらー!!」と言いたくなる子どもたちの姿も、客観的に見たら実は面白い! あるはちみつ屋一家の日常を漫画とエッセーでお届けします。

毎度有難うござります。とあるはちみつ屋の主でござります。

今回は、前回の続きとなります。

数々の重罪を重ねたともピーに、まま様も激怒!!ついに、ともピーだけご飯抜きに。しかし、兵糧攻めにあったともピーも、自費で食料買い出し&まさかの自炊で 徹 底 抗 戦 の模様。果たして、戦いの結末やいかに??(て、まぁともピーに勝ち目は全くナイんですが…)


という事で、ままの兵糧攻めに対して、お小遣いで食料を買ってしのぐだけではなく、真夜中に自炊をしてまで抗戦中のともピーのお陰で、親は眠れず大迷惑…。

さらに、真夜中に勝手に冷蔵庫の食材を使っているので、親の知らぬうちに食材がいつの間にか雲散霧消していってるので、我が家の夕飯事情にも深刻な影響が(汗)。
(まぁ、ともピーの健康に危険が迫ってなさそうなので、そこだけ安心でしたが)

もう、いい加減ギブアップしろよ!!と思いますが、どうやら優しいヨッチ君が、自分の朝ごはんやお菓子なんかをちょっぴり分けてあげてるみたいで(苦笑)。

親二人も、自炊から(バレバレですが)証拠隠滅の為の洗い物までして、意地になってる姿をみて、ほう~、意外と根性あるねぇ、と思い始めたりして、ここは、夫婦で相談し、ままは厳しくほぼ無視を、私は説得を続け、見放してない姿勢を見せる作戦をとる事に。

そうこうしているうちに「ままのご飯なし」生活が、とうとう3週間超え(汗)!(こやつ、今すぐ一人暮らしできそうなスキルを習得してるんじゃないの!?)

まさかの長期記録に、もはや、あきれるの通り越して少し感心しかけてた頃の事。

ヨッチ君「ぱぱ、おれが、ままに早くあやまるよう、せっとくするから。」

「なんで君が説得するんだい?」

ヨッチ君「だって、おれが おかし 買ってくると、おれに、すっごい、おねだりにくるから !!(^o^;)」

こりゃ、ともピーも相当必死だな~、そろそろ限界っぽいかなぁ。

ヨッチ君「とも、そのうちお金はらう、とか言ってるけど、どうかなぁ~、と思って。」

ふふっ、いい読みしてるねぇ~、確かに、返ってくる確率は相当低そうだな(笑)。

ヨッチ君「あとねぇ、とも、もう数日であやまるかもよ。」

「え、どうして?キミの説得のおかげ?」

ヨッチ君「それもだけど、とも、もうすぐ友達と えいが いく約束の日らしいけど、お か ね、 ぜ ん っ ぜ ん 無 い っ ぽ い よ (^o^) 」


あははははははははは!

でかしたヨッチ君、素晴らしい情報だ!ようやく終戦に向けて光が見えてきたな!

既に手持ちのお小遣いは、長期戦の食料にほぼ全額消えて遊ぶ金など全くないはず。

しかも、遊びに行く日はもう目前の模様、これは、難攻不落を誇ったともピーも、映画資金をねだる為にも、まま様に頭を下げざるを得ないでありましょう。

で、天才軍師ヨッチの読み通り?説得が効いたのか、単に軍資金(食料と映画)に行き詰ったのか、この数日後

ともピー「あ~…、えっと~…、…、まま様ゴメンナサイっ(;・3・)」

まま「ごめんなさいって、それだけ?今後はどうする気なの?」

で、許しを請う為にともピーが自ら差し出した書状に書かれた降伏条件は、

 ・ご飯を食べる 
 ・お勉強をする
 ・お手伝いをする

という内容でして、ともピー、大変「良い子」に生まれ変わっちゃいました~!!
(て、よく見りゃ、どれも当たり前の事のような…(汗))

実に25日間の長きに渡る激闘の末、驚異の粘りと根性を見せつけたともピーは、ついに刀折れ矢尽き、あえなくまま様の軍門に下りましたとさ。(この戦いで、親の存在や生活していく事の大変さを学んでくれたと信じたい…)

おまけに、白旗あげてまで渇望したせっかくの映画は、

コ ロ ナ 感 染 拡 大 に つ き 中 止 !!

になるという、ともピーにとっては、踏んだり蹴ったりの結末に(笑)。

結局この息苦しい冷戦、(本当は凄く心配しつつも)ぶれなかったママが「動かざること山の如し」作戦で勝利。(厳しい姿勢を貫く事も必要。ただし安全には細心の注意が必須、と再認識しました)

まぁでも、一時は予想外の展開にどうなるやら(というか、いつまで続くんだよ…)と思う真夏の大激闘でしたが、副産物に予想外の子供の成長まで発見できましたし、終わりよければすべてヨシ!って事で、

一 件 落 着 ~ ♪

ああ、めでたしめでたし。
(でも恐らく「良い子」は長続きしない事を、両親とも知っているのでありました…。)