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②肌の自然治癒力 信じて!お手入れ6か条【ママと10‘sのスキンケア&メークレッスン】

「年齢を重ね、スキンケアの方法を一から見直したい!」「メークに興味津々の子どもに、どんな物を使わせたらいいの?」 そんなママたちの疑問に、富山市の美容師、幸田恵さんがお答えします。また幸田さんが出演する音声番組「マイベストチャンネル」も配信中!楽しくおしゃべりしながら、肌活のポイントをお伝えします。

マイベストチャンネル

こんにちは! 富山市山室で美容室「vi coeur」を経営する幸田です。美容師をしながらヘアメークのお仕事もしています。2回目は、ママたちから多くご質問をいただく10代のスキンケアについてご紹介します。 

メーク始めたら スキンケアもスタート 
 

Q.「スキンケアはいつから始めたらいいの?」 

私は、年齢ではなく、お子さんがメークを始めたときから始めるのが、一番しっくりくるかなと思います。人によって、例えばタレントをされている場合は、小学生でもメークをしますが、高校生から始める人、19歳や20歳になってから始める人もいます。 
年齢に関わらず、メークを始めたら、必ず!クレンジングをしてください。そしてスキンケアも。メークとクレンジング、スキンケアはセットです。 

前回お伝えした通り、小さい頃から日焼け止めはつけた方が良いです。おすすめした日焼け止めはせっけんで落とせるタイプなので、クレンジングなどによる過度な皮脂除去をしなければ、スキンケアまでは必要ないと思います。 
敏感肌の人、例えば、もともと乾燥肌の人や、ヒリヒリする、ニキビがひどい人は、皮膚科でスキンケアの方法を聞いてみてください。 

10代が使うならビタミンC誘導体 

Q.「子どもも、大人の化粧品を使っていい?」 

10代の子どもがメークを始めたいからと言って、ママの化粧品を使うのはよくありません。お子さんの肌って、日焼けしても白くなるのが早いし、傷口も早く治ります。そのような新陳代謝の良い肌と、20代から40代のお母さんの肌が同じとは思えませんよね? 美意識の高いお母さんが使う化粧品は、効果が高いもの、そして価格も高いものが多いので、10代の子どもには適しません。10代は肌の自然治癒力が高く、天然の美容液である、良質な皮脂がたくさんあるのです。その力を信じ、あまり過剰にお手入れしすぎないようにしてあげましょう。 

子どもが化粧品を使うとしたら、美肌効果で知られる「ビタミンC誘導体」が入っている美容液や化粧水がおすすめです。ビタミンC誘導体は毛穴を引き締め、皮脂の分泌を抑制する効果があり、ニキビに悩むお年頃のお子さんに最適です。低刺激な商品が多いのもいいですね! 


お母さん世代にもおすすめです。ビタミンC誘導体はコラーゲンを育成し、シミやくすみを改善、しわ・たるみを防ぐ効果もあるからです。
ちなみに、私が経営する美容室クールでは、ビタミンC誘導体の原液をおすすめしていて、販売もしています。原液は防腐剤が入っていないので、子どもにも安心です。私も、化粧水の前につけています! これからの季節、日焼けしてしまったアフターケアにも最適です! 

 

「足す」より普段のお手入れ 

お肌のケアというと何かを「足す」ことに意識が向きがちですが、洗顔方法や化粧水の付け方など、お手入れの方法がとても大事です。注意することを6点紹介します。 

1 熱いお湯で洗わない 

適温は、自分の体温より少し低い34度ほどのぬるま湯です。シャワーの温度は少し熱いです。それだけで皮脂は取れやすく、乾燥が進みます。 

2 洗顔フォームは泡立てて使う 

泡立てた場合でも、ゴシゴシと洗ったり、こすったりするのはよくありません。泡立てて、顔にのせるだけでOKです。敏感肌の人は、30秒ほど、泡をのせるだけでもいいでしょう。泡立てる際は、100円ショップでも販売している泡立てネットを使うと便利ですよ。 

3 タオルでゴシゴシ拭き取らない 

これも、かなり肌に負担がかかります。優しく抑えるだけで大丈夫です。(大人の男性にも言いたい!おしぼりでゴシゴシするのはやめましょう) 

4 肌をパンパンはたかない 

自分の肌は、赤ちゃんの肌だと思ってください。肌に大切に入れ込むようにつけていきましょう。パンパンはたいても浸透するわけではありません。化粧水は肌の角質層までは届きにくく、肌の中に浸透していかないので、表面のキメを整えると思ってつけてくださいね。コットンでつける人も多いですが、肌をこすってしまいがちなので、手で優しくつけてください。手で肌の状態を感じることも、とても大切なことです。 

5 汚い手で顔を触らない 

気になるところは、ついつい手で触ってしまうものです。ニキビなどは、特に触ってしまいます。ただ、これが、ニキビや肌荒れをひどくする原因なので注意してください。 

6 化粧水などスキンケア商品をつけすぎない 

どれだけ肌に良いといわれている商品も、油分が含まれています。肌は十分すぎるくらい潤っているのに、過剰なケアをすることによって、早くから肌の酸化を招いてしまうと、黄ばみや、くすみ、黒ずみにつながります。酸化は老化の一種です。 

今はさまざまな化粧品があり、ネットで調べて「まずは購入してつけてみよう!」という人が多いように感じます。その際、本当に自分の肌に必要なものかどうか、よく考えてみてください。また、冬は肌が乾燥しがちになるなど、季節によっても肌の状態は変わります。年中、自分の肌と向き合って、必要なときにスキンケアしてほしいですね。 

バランスよい食事が大切 

お肌のケアより、さらに大切なのは食事です。 

若い時は、ジャンクフードやお菓子、甘いものを多く取りがちですよね。ただ、肌のトラブルは、体の内側からの影響もあります。スキンケアに注目するよりは、バランスの良い食事、水分の摂取、適度な運動を心掛け、免疫力をあげる方がいいと思います! タンパク質は、髪や肌にとても良いですよ♪ 10代から頑張りすぎるスキンケアは控え、紹介した六つの注意点に気をつけながら生活していると、きれいなお肌は維持できると思います! 

皆さんの「こんなこと知りたい!」というご意見や感想もお待ちしています! よろしくお願い致します😊

マイベストチャンネル
音声番組「マイベストチャンネル」でも連載中!
記事では紹介しきれない「ここだけの話」が聴けます。

 

幸田恵  家族、親戚の多くが美容師という環境で育ち、大阪の美容専門学校を卒業後、府内の美容室で修業。2008年に独立。パリコレクションにヘア担当スタッフとして参加したほか、県内で撮影された映画のメークにもかかわるなど、幅広く活動している。美容室「vi coeur」オーナー。2021年4月にメーク本を出版。富山の専門家紹介サイト「マイベストプロ」登録プロ。公式インスタグラムはこちら