メニュー
アルビス

「受験生が2学期、3学期にやるべき事は?」坪田信貴の【子育て相談室】

坪田信貴の部屋

質問 高校受験、大学受験それぞれについて、この時期大事なことを教えてください。

 

坪田 高校受験は、大学受験と違って5教科の配点が同じです。なので、まんべんなく全教科に取り組む必要があり、苦手教科をいかに特訓して合格最低点(合格するために必要な最低点)に近づけていくかが重要になります。

そこで志望校を決めたら、まず合格最低点を調べ、各教科で何点ずつ取るのか目標を設定します。その上で、2学期は過去問を一通りやって、過去の問題傾向と自分の苦手分野を知りましょう。そして、点数を上げられそうなところを学習してください。

3学期は苦手、得意教科ともに、ひたすら過去問です。同じ問題を満点が取れるまで何度も解きます。

坪田 大学受験を控える高校3年生にとって、2学期は、部活動も終わって受験勉強に集中し始める大切な時期になります。志望校と学部の決定は早いほどいいですね。地図もなく目的地も分からないのに出発するのは非効率です。

志望校を決めたら、各教科の配点を熟知しましょう。センター試験、2次試験、私立なら一般入試の配点を見て、それに応じて各教科の勉強時間の比率を考えます。得意教科の配点が大きい所を選ぶのもいいです。効率こそが成功の鍵です。

 

編集室 模試の結果で志望校を変えるべきですか?

坪田 模試の判定を気にする必要はありません。復習のための教材の一つ、ととらえるべきです。判定が悪くても、本番で受かる子はたくさんいます。模試は志望校の過去問でもなければ傾向も違います。問題の形式も、本番では記述式の学校もあれば、選択式の学校もあります。出題範囲だって模試と本番では違うケースもあります。それなのにマーク模試で合格判定を出すのは、足が速いというだけでサッカーが向いていますよ、というのと同じことです。

 

 コメンテーターの皆さんへの相談、アドバイスへのご意見、また「うちも同じですよ」「うちはこうしてちょっと良くなりました」など共感やアドバイスなど、あなたの声をお待ちしております。ご意見はこちらから

 

坪田信貴(つぼた・のぶたか)

坪田塾塾長。累計120万部突破の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称ビリギャル)や累計10万部突破の書籍『人間は9タイプ』の著者。
心理学を駆使した学習法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急激に上げることで定評がある。大企業の人材育成コンサルタント等もつとめ、起業家・経営者としての顔も持つ。新著に『どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法』がある。
4歳と0歳の娘のパパ、東京都在住。
新刊に「才能の正体」(NewsPicks Book)がある。