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インナーガレージを備えた 家族が伸び伸び暮らす木の家(高岡市N邸)【帰りたくなる家 2021年4月号】

理想の家づくりは、いろんな家を見ることから始まります。北日本新聞社が発行するフリーマガジン「まんまる」の人気コーナー「帰りたくなる家」を、コノコトではさらに情報をプラスしてご紹介します。

木を随所に取り入れたN邸。生活シーンに合わせて、使用する木材や色合いを部屋ごとに変え、趣が異なるのが面白い。どこに身を置いてもやさしい木のぬくもりに包まれ、心安らぐ時間が流れている。

天候の悪い日に便利なインナーガレージを備えたN邸。ブラックと明るいブラウンを基調とした和モダンなたたずまい

高岡市郊外の新興住宅地に建つN邸は、黒のガルバリウムとヒバの格子が調和した品のあるたたずまい。「駐車スペースとしてだけでなく、趣味の日曜大工や道具を収納する場所としても利用できるように」と、ご主人たっての希望でインナーガレージを設けた。家族用玄関ともつながり、雨や雪にぬれずに家の中へ入ることができるのがうれしい。

家族用玄関と来客用玄関を分けることで、急な来客時もすっきりときれいな玄関でお客さまをお出迎えできる。家族用玄関はガレージとつながる

LDKは、22畳の広々とした空間。存在感を放つ7寸の大黒柱が、どっしりと家を支える。家族が一日の大半を過ごす場所なので、床には丈夫なオーク材を採用した。収納もたっぷり設け、いつも空間をすっきりと保つことができる。

やさしい色合いの木材で統一したナチュラルなLDK。広々とした空間で、ゆったりとくつろぐことができそう

造作のおしゃれなカップボードを備えたキッチンは、奥さまのお気に入り。「リビングで遊ぶ子どもの様子や、田園風景を眺めながら料理ができるのがいいですね」とほほ笑む。キッチンの後ろには家事室を配置して動線も考慮した。

LDKの外に広がるウッドデッキ。家事室からも出入りでき、晴れた日は物干しスペースとしても重宝している

和室は、チェリーやマホガニーなど5種類の木材を用いた碁天井と琉球畳が、モダンな雰囲気を演出する。リビング側と玄関からつながる廊下側の2カ所に入口があり、来客がリビングを通らずに行き来できるのも便利だ。

碁天井が旅館の一室のような雰囲気を醸す和室。お子さんがまだ小さい現在は、寝室としても活躍する

階段を上ると、将来子ども部屋として2部屋に間仕切ることもできるフリースペース、主寝室がある。部屋ごとに床や壁などに用いる木材の種類を変え、空間によってガラリと趣が異なる。

階段を上がったところにあるフリースペース。丸太を重ねたように加工された腰板が、空間に温かみを与える
フリースペースは、間仕切りして二つの部屋を作ることができる。ライフスタイルに合わせて空間の使い方を選択できるのがうれしい
中2階は、ご主人の書斎とファミリークローゼットとして利用。床は柔らかい質感のパイン材で、素足で歩くのが気持ち良い
ダークブラウンでまとめた落ち着いた雰囲気の主寝室。奥さまの書斎も併設する
2階に設けられた広い収納スペース

広いリビングを1歳の娘さんが楽しそうに駆け回る。新居に移って3カ月がたつ。「アパートと違って広いので、娘も毎日生き生きとしています」とご夫婦は目を細める。すがすがしい木の香りとぬくもりに包まれた心地よい住まいには、いつも家族の笑い声がこだましている。

【取材協力】  
山秀木材  ヤマヒデホーム  
砺波市鍋島129-3  
TEL.0763-32-7077