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【アーカイブ】JAFに聞く!立ち往生に備える車載アイテム

コノコトでは2018年12月、国土交通省が大雪時にタイヤチェーン装着を義務づける区間を発表したことを受け、JAF富山支部に雪道で動けなくなった時の対処法や、立往生に備えて車に備えておきたいアイテムを聞きました。当時の記事をご紹介します。

雪道で動けなくなった時の対処法

雪にタイヤがはまって動かなくなった場合には、アクセルを踏んでも逆効果です。

  • 新雪ならタイヤ周りの雪を踏み固める。
  • スコップで、タイヤ周りを除雪。
  • タイヤが空回りしている場合は、タイヤ周りに砂をまく、悪路脱出用ボードを使う、タイヤチェーンを巻くなどし、タイヤに「摩擦抵抗」を作り出します。
大雪で渋滞する道路=2018年1月、高岡市内

万が一に備える車載アイテム 

雪道の運転では、最悪の事態を想定し、いざという時に助けてくれるアイテムを車に積んでおきましょう。

軍手
タイヤチェーンの装着や雪下ろしの際に必須。数枚準備しておきましょう。

スノーブラシ(スクレーパー付き)
雪を下ろしたり、フロントガラスの霜取りに。

長靴
ぐちゃぐちゃの路面や、雪深いところでの作業に。

懐中電灯
街灯がない場所でのトラブルに備えて、タイヤや道を照らす光は必要。

スコップ
車両の前後の路面を雪かきするスコップは、最重要アイテム。


タイヤが空転した時に、滑り止めとして。

悪路脱出用ボード
タイヤが空回りした時に。

カイロ、水
万が一、立往生した際に備えて。

万が一、立往生してしまった際には、CO(一酸化炭素)中毒にならないよう注意しなければいけません。

CO中毒は、どんどん降り積もる雪で車のマフラーが雪で覆われ、排気ガスが車内に蔓延すると発生します。JAFの実験では、ボンネットの高さまで雪が積もった状態で、車内のCO濃度はわずか16分で危険なレベルに達しました。車の窓を5センチ開けていても、エンジンルームから大量のCOが車内に入り込み40分で危険レベルに達しました。

立往生だけでなく、降雪量の多いスキー場での仮眠も危険です。車のマフラー周りをこまめに除雪することを忘れないでください。

JAFの実験動画
車が雪に埋もれた場合、どのように一酸化炭素が車内に入るか、窓ガラスを開けていた場合も含め実験しています。
https://youtu.be/eYDyk_ee9tU

降雪が落ち着いた後も油断せず

注意したいのが、太陽が当たりにくい日陰や、吹きさらしの橋の上、川沿いの土手。気温が低い状況が続くため、路面の雪や氷が解けにくく、とても滑りやすくなっています。

そして最も危険と言われるのが、「ブラックアイスバーン」です。路面の雪が日差しで解けた後、再び気温が下がってアスファルトが凍ったりしてできます。

濡れているだけに見えますが、非常に滑りやすい状態。「天気も良く、雪も解けた!」と勘違いし、普通通りのスピードで走行すると、大事故につながる可能性があります。