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YouTuber・とやまる子さんに聞く【10代のキミに贈る本】

富山のおいしいものを食レポしながら紹介するグルメ系YouTuberのとやまる子さん(23)。2020年1月にグルメ動画の投稿を始めたところ、幸せそうに食べる姿が人気を集め、わずか1年でチャンネル登録数は約8000人となりました。県の観光季刊誌「ねまるちゃ」2020年冬号の表紙を飾るなど活動の幅を広げています。動画投稿を始めたきっかけや、大好きな読書について話を聞きました。

音声番組は2回に分けて配信します。1回目は1月6日、2回目が1月13日、それぞれ午前5時から配信します

友達のアドバイスで 動画デビュー

―YouTuberになるきっかけは?

まさか自分がYouTuberになるなんて思ってもいませんでした。

以前は大学職員として働いていましたが「もう少し自由に働きたい」「メークやファッションを教える仕事をしたい」と、2019年8月に退職しました。
しかし、1人でメイクレッスンの仕事を始めたところで、仕事の依頼はなかなか来ません。そんな時、友達から「メーク動画をYouTubeに投稿したら」とアドバイスされ、9月から投稿を始めました。

それでもなかなかチャンネル登録数は伸びず、貯金がゼロになる!と悩んでいると、今度は「食べている時が一番幸せそうだから、グルメ動画にしたら」と言われ、2020年1月から地元のおいしいものを紹介する動画の投稿を始めました。

心から楽しんで食べる

 ―食べている時の表情がとっても素敵です。

食べることが大好きなので、その気持ちが自然に現れているんだと思います。
心から楽しんで食べることができる、これが私のいいところと思っています。

知らない世界 本で体験

―読書は好きですか?

大好きです。今はパーソナルカラーや骨格診断、ファッション関連、そのほか食、薬膳、東洋医学など、お仕事関係の本が多いですね。得た知識を使ってお客さんの役に立ちたいと思っています。

子どものころは、よく学校の図書室に行って本を読んでいました。自分の知らない世界のこと、体験したことのないことを、本は教えてくれます。司書のお仕事に憧れた時期もありました。
 
ー10代におすすめの本として、ファッションモデルのミランダ・カー著「TREASURE YOURSELF(トレジャーユアセルフ)」を紹介されました。

ミランダ・カーは、目標に向かってまっすぐに生きているところがとても素敵で、大好きなモデルです。

本の前半は、子ども時代からトップモデルになるまでの日々を振り返るエッセー、後半は「自分にも他人にも思いやりを忘れません」「短い人生、好きなことは我慢しません」など彼女の考え方が1ページに1つずつ書かれています。どのページを読んでも、励まされます。

今持っている力 活用したほうがうまくいく

―特に心に残っているメッセージはありますか?

「今あるものを活用する」という言葉です。若いころは特に、周りばかり見てしまい、自分もこんなことしてみたい、あんなことしてみたいと思うことってありますよね。

でも人それぞれ得意なことは違います。彼女のこのメッセージを読み、人のまねをするのではなく、今の自分が持っている力を活用したほうが、うまくいくんじゃないかなと思うようになりました。

―もともとメークやファションの仕事をしたかったまる子さんは、友達のアドバイスでグルメ系動画を作るようになり、才能を開花されました。まさにメッセージ通りですね。

そうなんです。自分のことって、意外とよく分からないんですよね。うまくいかない時には、人のアドバイスを聞き、試してみることも重要だということを学びました。

自分の表現 誰かに見てもらって

ー今、YouTuberは子どもたちの憧れの職業の一つです。目指している子どもたちが、やっておくとよいことがあれば教えてください。

いろんなコンテストに作品を応募して、自分の表現を誰かに見てもらうことをおすすめします。評価してもらうことで「もっとうまくなりたい」という気持ちが膨らみます。また自分では気付かなかった才能を見つけてもらうこともあるかもしれません。

私の場合、小学1年生の時、何かのコンテストに詩を応募して、入賞したことがあります。家族に褒められてすごくうれしくて、文章を書くのが好きになりました。小さいころの体験は意外とずっと覚えているものです。興味があることは、何でもやってみてください。

 

音声番組は2回に分けて配信します。1回目は1月6日、2回目が1月13日、それぞれ午前5時から配信します。まる子ちゃんの食レポもあります。