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遊び心のある快適空間を実現[富山市H邸]【帰りたくなる家12月号】

理想の家づくりは、いろんな家を見ることから始まります。北日本新聞社が発行するフリーマガジン「まんまる」の人気コーナー「帰りたくなる家」を、コノコトでもご紹介します。

新興住宅地に、モスグリーンの真新しいガルバリウムが陽光を受けてきらめくH邸。
明るく開放的なリビング、ガーデニング用のウッドデッキ。 和モダンの空間が新婚夫婦の絆を深めている。

ガルバリウムの外壁が印象的。軒にウッドを用いることで、和モダンの雰囲気を醸し出している
ウッドを配した勾配天井とウォールナットを敷いたリビング。ウッドデッキではご主人が観葉植物の手入れ

 30代のご主人と20代の奥さんは、今春、結婚3年目でマイホームの夢をかなえた。ロードバイクや海釣りなど、アウトドア系が共通の趣味のため、スポーツギアを収納できるよう家づくりを考えた。例えば2台のロードバイクや釣り竿、ルアーなどを収納できるよう、セカンド玄関は4・5畳と広め。ジャケットやシューズ、工具などを置けるよう可動式の棚を設けたクロークを壁一面に配置している点も特徴だ。

セカンド玄関は、壁にコートやシューズクロークを設けた

 5年前から始めたロードバイク。休日には2人で富山から魚津までのサイクリングを楽しむ。自宅にゴール後、浴室でさっぱりと汗を流し、LDKでくつろぐ時間がご夫婦にとってかけがえのない至福である。

階段途中の内窓からリビングを俯瞰。勾配天井がゆとりの空間を生んでいる。窓からの陽光も心地いい

 約20畳のLDKは天井高約5㍍の勾配天井が印象的。吹き抜け構造で開放感抜群だ。屋外にはウッドデッキが広がり、奥さんが手入れするバラやビオラ、多肉植物などの緑が迎えてくれる。ガラス窓を開放すると、デッキスペースは屋外のセカンドリビングともなる。南側からの日差しと微風の心地よさ。素足でデッキで過ごす時間も心を潤わせてくれるだろう。

屋外のウッドデッキ(6畳)で植物を育てている。背の高いエクステリアでプライバシーを確保した

 キッチンは対面式でダイニング、リビングを見渡せる。釣ったばかりの魚介を夫婦でさばき、刺し身や焼き物にして、すぐにダイニングテーブルへ。楽しい思い出も手伝って食も進む。

オール電化住宅で、3口のIHクッキングヒーターや食洗器を装備したキッチンは使い勝手がいい
アンティーク調のテーブルやチェアがダイニング空間になじんでいる。アイアン&ウッドの照明も目を引く

 ご夫婦は共働き。家事の効率を考え、キッチンの背面に、浴室、洗面室、サンルームを一直線にレイアウトした。脱衣から洗濯、乾燥までの流れもスムーズだ。
 自宅は仕事やアウトドアで疲れた体を癒やし、オンとオフを切り替えることができる最高の場所に。ご夫婦の笑顔がそれを物語っている。

リビング横の和室(4.5畳)。3枚の引き戸を開けると、リビングと一体に。締め切ると個室になり、急な来客にも対応できる
寝室の奥にある書斎スペース。左手にはクローゼットをレイアウト
ネイビーブルーの天井が目を引く寝室。壁には調湿効果にすぐれたエコカラットを採用した
【取材協力】
本田工務店
富山市新庄銀座3-5-51
TEL.076-451-3193