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【子どもの力を育む】③つらい出来事を告げられたら

 子どもたちは成長に伴い、行動範囲を広げていきます。親にとっては、その姿を頼もしく思う一方、不安も膨らみます。子どもたちを犯罪や暴力から守っていく一番の方法は、子どもが自分で自分を守る力を身に付けさせることではないでしょうか。子どもが暴力から自分を守るための教育プログラムを実施する富山CAP(キャップ)の活動を取材しました。新年度を迎え、また少し行動範囲を広げる前に、子どもたちと一緒に話し合ってみてください。

 富山CAP代表の岸順子さんへのインタビュー最終回は、大人ができることを聞きます。

聴くこと

 嫌なことをされたり暴力を受けたりすると、子どもたちの心の中は否定的な気持ちであふれます。すると、口数が減ってしょんぼりしたり、逆に乱暴なことをしたり、困った行動になって現れます。

 外から見て「困った子」は「困っている子」なんです。「!?」何か気になる。そんな気づきがサインをキャッチした時が大切な時です。忙しくても手を止めて、子どもの話を、気持ちを丁寧に「聴いて」ください。


その時には
「話してくれてありがとう」・・・勇気をもって話してくれた気持ちを受け止めて

「あなたの言葉を信じるよ」・・・尊重された、肯定された気持ちになると思います

「あなたは悪くないよ」・・・自分が悪いから暴力にあったと思っているとしたら

「私に何かできることはある?一緒に考えよう」と伝えてください。

 

 

エンパワメント

 子どもは生まれながらに様々な力を持って生まれてきます。

 暴力とは、身体的なものばかりではありません。誰かとの比較、差別や偏見、拒否、無視、過剰な期待なども「社会的な暴力」として、子どもたちの心を押しつぶそうとします。この時、これらの抑圧を跳ね返す力が子どもの中になければ、「どうせ自分なんて…」となり「自分は大切な存在なんだ」という最も大切な人権意識を失ってしまいます。

 そうならないために必要なのが、周りの大人によるエンパワメントです。子どもを信頼し、受け入れ、共感する。このような気持ちで接することで、子どもの内なる力は回復され、強まり、つらいことを乗り越えることができるようになります。

 富山CAPの大人向けワークショップでは、参加者の皆さんと一緒に、日常のどのような行動がエンパワメントになるのか具体的に考えます。また子どもの話を「聴く」ために必要なポイントも、体験を通してアドバイスしています。

富山CAP
富山CAPは子どもの年齢に応じたプログラムを実施し、大人向けワークショップも行っています。
https://toyamacap.wixsite.com/toyamacap

 

私たちは「TOYAMA子どもまもろうネット」に賛同しています。

 石坂建設
www.ishisaka.co.jp/

こくみん共済coop富山推進本部
www.zenrosai.coop/toyama

 JA共済連富山
social.ja-kyosai.or.jp/prefecture/info/toyama/

富山県綜合警備保障
www.toyama-alsok.co.jp/

チューリップテレビ
www.tulip-tv.co.jp/

日本生命保険相互会社富山支社
www.nissay.co.jp/sp/kojin/gakushi/lifeplaza/shop_toyama.html

公文教育研究会 富山事務局
www.kumon.ne.jp/enter/search/search_prefecture.php?code=16
(順不同)