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志学アカデミー破産申請 生徒減で経営悪化

 学習塾の志学アカデミー(富山市一番町)が2月29日付で事業を停止し、富山地裁に破産手続きを申請していたことが1日、関係者への取材で分かった。代理人の弁護士によると、児童・生徒の減少に伴う経営悪化が理由という。同日、利用していた子どもたちの保護者らに教室などを閉鎖する旨の文書を送った。

 志学アカデミーのホームページなどによると、1976年に県内で初めて法人として設立した学習塾。小学生から高校生までを対象とし、富山、高岡、射水の3市9カ所で学習指導を行っていた。帝国データバンクによると、ここ数年の売上高は年約3億円だった。

 富山市一番町の志学アカデミー富山本校には1日夜、「事業不振により、破産手続きを行うこととした」などと書かれた張り紙が掲示された。

 代理人の弁護士によると、同日に保護者や講師向けに「廃業する」という趣旨の文書を送付した。地裁への破産申請は2月下旬に終えており、改めて説明会を開く予定はないという。

2020年3月2日北日本新聞・webunより