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いじめ確認1.7倍 富山市の小中学校

 富山市の公立小中学校で2018年度に確認されたいじめは554件で、17年度(332件)の約1・7倍に増えた。小学校は362件(168件増)、中学校は192件(54件増)だった。28日に開かれた市教育委員会の定例会で事務局が報告した。

 学校教育課は理由について、軽微な事案を逃さなかったことや、相談しやすい環境を整えてきたことが影響したと分析。一方、いじめが確認されなかった「認知ゼロ校」は小中ともに1校1分校で、17年度(小学校13校1分校、中学校3校1分校)から激減した。

 いじめを巡っては国が17年、児童生徒・保護者と学校・教委の受け止めが違わないよう、ゼロだった学校は公表するよう通知した。しかし、富山市議会で公表しない学校があることが判明。県教委が18年10月、通知を徹底するよう各校に求めていた。

 不登校は小学校134人(15人増)、中学校318人(62人増)。暴力行為は小学校192件(122件増)、中学校145件(95件増)だった。

2019年10月29日 北日本新聞・webunより